足利の路地
コムラボ理事長の尾内です。
今回は趣味の街歩きの地元バージョンとして「路地」を取り上げてみました。
知らない街を訪れて、とても気になるのだけど入れない、進めない不思議な空間、それが「路地」
地元足利市にももちろん路地はいっぱいあって、廃墟っぷりを遺憾なく発揮している地区などを個人的にはたいそう愛でているわけですが、そういうマイナーな感性を必要としない、いわゆる昭和っぽかったり、小京都とか小江戸っぽかったりするメジャーな感性に訴えかけてくれる路地もまだまだ残されているのです。
今回紹介する足利旧市内の写真を注意深く見ていただければ、さびれたように感じられるこれらの路地が、実は綺麗に掃除されていることに気づかれることと思います。
確かに付近に人影はないけど、このまちが生きている確かな証拠。
だから僕は路地が好きなのです。