夏祭りと東洋のイタリア人
夏休みが始まり、あちこちの町内で夏の宵祭りや神輿渡御が行われ
この週末は、育成会の大人たちの奮闘が見られたのではないでしょうか。
我が家は去年の夏、足利での育成会デビューを果たしていましたが、
今年は韓国人夫とともに夫婦そろって手伝いに参加しました。
外国人である夫が地域の伝統行事に受け入れられるかどうか、実は不安だったのですが、
「外国人が神輿に触れちゃなんねえ」
なんて言われることも、もちろんなく、
焼きそば屋台、花火、子ども神輿の誘導係などのお役目を無事果たすことができました。
お祭りのあとは直会(なおらい)という清めの打ち上げ会のようなものがあるのですが、
夫は調子に乗って、この場にも参加していました。
韓国人のノリのよさで場を盛り上げ(果たして盛り上げていいものなのかどうかは不明ですが…)
ヨンさまばりのキラースマイルで婦人会のお姉さま方の心もがっつりつかんできたと自慢そうに言う夫
(直会で女心をつかんでいいものなのかどうかも不明ですが…)
何とか町内の皆さんに温かく迎え入れられたようです。
私たちのような国際結婚家庭が地域の自治会や育成会になじんでいけるか
ということがUターンしてくる時の懸念事項の1つだったのですが、
東洋のイタリア人ともいわれる韓国人の夫にはそんなことは無用の心配だったのでしょうか。
これでまた1歩、真の足利人に近付けたと少し安堵した夏休みの始まりでした。
(この調子で、今後降りかかってくるであろう役員系の仕事は夫に丸投げだわっ)