足利の冬に叱咤激励される朝

flowerpark

コムラボのはるこです。

寒い日が続きますが、皆さん元気でお過ごしでしょうか?

足利の冬は何だかとにかく寒いです!
最低気温マイナス15℃の極寒ソウルで3年間暮らしてきた
私がそういうんだから間違いありません。

朝はヌクヌクのベッドから出るのにいつもひと苦労。
このままベッドの中からも出ず、仕事もすっぽかし、
この楽園にい続けようかと毎朝、決意しかけてしまうほどです。
だってベッドから1歩でも出てしまうと、まず家のすべてが寒い。
トイレも洗面所もキッチンも寒い。
築20年の古い戸建てだから仕方ないのかもしれないけれど
一晩中空っ風の元ににさらされた足利の一軒家というのはは何だかもう、
家そのものが天然の冷蔵庫。
我が家の仏間なんて年末年始に冷蔵庫に食料が入りきらなくなると
部屋自体が冷蔵庫代わりになってます。そのくらい、家中がいい具合に冷え切っている足利の我が家。

屋外が極寒でも、屋内ではオンドル暖房が効き
半そでで過ごせるほどのソウルとは大違い。

家の中だろうが外だろうが、寒いものは寒い!!
これが私にとっての“足利の冬”です。

だけど、意を決して寝床を出、食事と身支度を済ませ
慌しく子供たちを送り出して自分も家を出る頃の朝の足利。

そこにはソウルの空気とは違った、澄んだ青空が広がり、
凛とした空気が体を包んでくれます。
空気が淀んでいないから、冬の匂いもはっきりと感じられるのです。
年が明けると、寒さは厳しさを増しますが、冬の匂いの端には少しの甘酸っぱさが加わり、
着実に春への希望を見出すことができます。

ちっとも優しくない冬の足利の朝。その冷たさに毎朝叱咤激励され、頑張っています。

まだまだ厳しい冬の寒さが続きますが、元気に乗り越えましょう!!

この記事を書いた人

はるこ

元韓日映像翻訳者。通訳案内士(韓国語)。現在は団体職員。夫は韓国人で国際結婚家庭です。 東京、ソウル、大阪での暮らしを経て2013年約20年ぶりに、故郷足利に戻って来ました。 せっかくだから思いっきり足利生活を満喫してやろう、何か意義あることにも参加してみたい。 そう思いコムラボメンバーになってみました。 仕事に育児に家事、なかなか自分の時間を作れませんが、ネットや読書をしながらの寝酒に癒やされてます。