法政大学藤代ゼミ足利合宿2017
コムラボ代表理事の山田です。法政大学社会学部メディア社会学科の藤代ゼミが2回目の足利ゼミ合宿を行いました。期間はお盆前の8月10日から13日まで3泊4日。前回は2014年だったので3年ぶり2回目です。もう3年経っちゃったのか・・・と。
前回に続き、今回も足利をフィードワークして取材したものを成果物(冊子)にします。3年前に作った「足利のたからさがし」は、配付したところ好評で数が足りなくなり、SPOT3に「持ち出し禁止」というラベルを貼って展示してあります。
今回、藤代先生からのお題は「足利らしさ」を探すこと。ルールは「歴史と文化、禁止」。「足利ってどんな街ですか?」と質問されると「歴史があってー」と答えがちな足利市民から歴史と文化以外の「足利らしさ」を引き出すか、各班苦労されていたようです。質問の仕方を「足利の好きな風景はどこですか」と変えてみてはと藤代先生からアドバイス。「どんな街ですか?」では、足利という街の視点で答えがちで、個人が抱く街の印象が引き出せない。好きな風景から個人のストーリーを引き出していくやり方が良さそうでした。取材するときの質問力、仮説の立て方次第で変わることを同行していて改めて感じました。
2日目は、メディアワークショップと題して、地元高校生、コムラボメンバーなども加わってフィールドワーク。夏休み、お盆直前ということもあり、高校生がなかなか集まらず。こんなに面白いワークショップなのに勿体ない。高校生との関係性をいかに作るか、この辺はコムラボの課題ですね・・・。
成果物が完成したら改めてブログでお知らせしますー!