NPOマーケソン中間発表会&卒業団体報告会に参加しました
2016年度後期のNPOマーケソン(NPOマーケティングプログラム)中間発表会にコムラボメンバーで行ってきました。場所はNPOサポートセンターさんの銀座研修室。新橋駅から徒歩10分くらいのところにあります。
今期のマーケソン参加団体
今期のマーケソンは私たちが参加した期と比べて開催期間が約半分。発表を聞いていると、必要最低限のタスクでゴールを目指す、という空気を感じました。良く言えば無駄がない、効率が良い。悪く言えば試行錯誤感がなくて物足りない。マーケソン期間中のゴールに到達できるという目標を満たすならそれでも良いですが、コムラボは7ヶ月間(実際にはそれ以上)試行錯誤を続けて終わりの見えない戦いをやった経験から、マーケソンでPDCAを回し続けた「無駄(マーケソンの成果にはならなかった)」がマーケソン後に生きているような気がします。失敗も無駄も全て経験として財産になるので、回り道をすることも重要なのではと考えます。専属コンサルタントや事務局が伴走支援してくれたからこその「良い失敗」をコムラボはマーケソンで頂きました。
懇親会でマーケソン講師でもある多摩大学の松本先生にそのことを伝えたのですが、マーケソンも継続的な運営に課題を抱えているようで試行錯誤されているようです(詳しい話は割愛)。
今回は、卒業した団体の報告会も兼ねていて、コムラボもマーケソン後の成果報告を行いました。
発表卒業団体
- ミャンマーファミリー・クリニックと菜園の会(MFCG)
- 認定NPO法人つくばアグリチャレンジ
- NPO法人全国不登校新聞社
- NPO法人コムラボ
つくばアグリチャレンジさんは、2016年1月に参加したR-SIC2015のスタディツアーで見学させて頂いたご縁があったり、不登校新聞さんはコムラボが地域メディア「あしかがのこと。」で使っていたPublishersというマガジンプラットフォームでご一緒したご縁があったり、色々なつながりを感じます。足利から外に出て色々な人と会って話すと気づきやヒントを得られる学びがとても大きいです。今後も外で学ぶ地域のNPOとしてやっていきたいと思います。