新宿区立高田馬場創業支援センターへ行ってきました。

高田馬場創業支援センター担当者の田中さん

高田馬場創業支援センター担当者の田中さん

コムラボ代表理事の山田です。私の本業はWebサイト製作などプロダクション業務をやっています。東京のお客様が多いため、都内へ打ち合わせに行くこともあります。先日、コワーキング運営者勉強会で訪れたCASE Shinjukuの運営会社である有限会社そーほっとさんがそこから徒歩数分の所にある新宿区立高田馬場創業支援センターの指定管理者もやっていると聞きました。足利には創業支援制度はあるものの創業支援センターはないので、どんな活動をされているか高田馬場創業支援センター担当者の田中さんに話を伺いました。

足利には創業支援の仕組みはあるものの支援窓口は平日のみの開催。例えば、起業・独立を考えているサラリーマンが相談へ行こうとしたら休みを取って行く必要があります。高田馬場創業支援センターは、土曜日に「創業相談デスク」を開いているのでわざわざ休みを取らなくても相談に乗って貰えるのが良いと思います。この辺は民間企業が指定管理者として運営しているメリットだなと。

田中さんとあれこれ情報交換をしましたが、新宿・高田馬場といえども悩みは足利とあまり変わらないような気がしました。高田馬場はスタートアップ拠点としてのブランドがあまりないため、起業創業しようと思う若者は他の地域でやってしまう。どうやって創業支援の制度を知って貰うかが課題。大きな枠で見れば東京という日本で一極集中であると問題になる場所ですが、地域で見れば悩みは共通。長野県や群馬県などに視察に行くこともありますが、みんな課題は一緒なんだなぁと。

最近は他の地方を見に行くことに目を向けていましたが、意外と東京だけど地域で活動している所へ話を聞きに行くのも良いなと思いました。東京ならはしごしやすいですし。

高田馬場創業支援センターの見取り図。消費生活センターと同居

高田馬場創業支援センターの見取り図。消費生活センターと同居

月1万円のシェアオフィス。フリーアドレス制

月1万円のシェアオフィス。フリーアドレス制

個室は月3万円。電波が届きにくい場所なので、ケータイキャリアの中継器が置いてありました。さすがw

個室は月3万円。電波が届きにくい場所なので、ケータイキャリアの中継器が置いてありました。さすがw

この記事を書いた人

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代表理事 山田 雅俊

NPO法人コムラボ 代表理事、足利経済新聞 編集長、サードプレース「マチノテ」運営 。生業はIT系。システム開発、Web製作などIT業務の経験を生かし、地方都市における情報格差の課題解決へ向けて企業・NPO法人の両面から取り組む。