法政大学 藤代ゼミ合宿 in 足利
あしかがのこと。編集長の茂木が中心となってお手伝いさせて頂いた、法政大学 藤代ゼミ合宿 in 足利。期間は3泊4日。最終日のワークショップに参加する予定はあったのですが、合宿にも連夜お邪魔することに。(藤代 裕之 准教授のプロフィールはここやここをご覧ください)
ゼミ生が歩いて(あるいは自転車を漕いで)取材した彼ら彼女らが見つけた「足利」をスライドを絡めつつ発表。先輩ゼミ生を中心にフォローしきれてない点などを指摘するという流れ。これをあえて大学内でやらず合宿にし、密度の濃い時間をかけてやることはすごく意味のあることだと思います。これを毎日見学させて貰うという市民メディアをやっている私たちには、とても参考になることばかりでした。コムラボのメンバーにもやって頂きたいくらいに実践的な内容です。
ゼミ合宿に参加して印象に残ったのが藤代さんがゼミ生とやりとりする言葉が若かったこと。「草を生やす」(ネットで見かける w のこと笑うの略語。草に見えるのでこのような表現)、「ニコ生」(ニコニコ生放送)など、ネット用語が合宿中に飛び交います。意外に思ったのが藤代さんが使う言葉をゼミ生が理解していたので、私が「最近の若い子も2ちゃんねるを見るんですか」と藤代さんに聞いたところ「2ちゃんねるは見ないけど、まとめサイトは見ている」とのお返事。最近、転載問題が話題になってますが、まとめサイトがなくなると若い子と2chをつなぐものがなくなってしまうのかなと思ったり。
二日目に以前からお目に掛かりたいと思っていた白鴎大学 小笠原教授がゼミ生を伴ってご来足。震災前からTwitterでつながっていたのでアイコンで確認(笑)白鴎大学の発祥は足利なので今後何かでご一緒できたら良いなと。